FIFA年間最優秀選手賞、日本代表主将の長谷部とハリルホジッチ監督が投票したのは?
1位にロナウド選出の長谷部は、2位、3位にはACミランとレアルの“いぶし銀”に投票
2017年度のFIFA年間最優秀選手は、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが2年連続5回目の栄誉に浴した。年間ナンバーワンは各国代表の監督とキャプテンの投票で決定されるが、日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督とMF長谷部誠(フランクフルト)の投票内容も公開されている。
FIFAは表彰式後、公式サイトで各選手・監督の投票内容を公表。長谷部は1位票(5ポイント)をロナウド、2位票(3ポイント)をACミランのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチ、3位票(1ポイント)をレアルのクロアチア代表MFルカ・モドリッチに入れている。
レアルのリーガ、UEFAチャンピオンズリーグの二冠獲得に大きく貢献したロナウドは順当な選出というイメージだが、昨季はユベントスで最終ラインの要として圧倒的な存在感を示したボヌッチ、レアルの心臓部として攻守でチームを支えるモドリッチは、長谷部らしい“いぶし銀”の選出と言えるかもしれない。
一方、ハリルホジッチ監督は1位にロナウド、2位にバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、3位はパリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールと“妥当”な人選となっている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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