リバプールがアーセナルからウォルコットの引き抜きを画策か!?

スターリング放出に備えスピードスター獲得へ

 リバプールは、去就が不透明なイングランド代表MFラヒーム・スターリングの後釜として、アーセナルの元イングランド代表MFセオ・ウォルコットの獲得に乗り出す可能性が浮上していると、英地元紙「デイリー・エクスプレス」が報じた。
 昨季大ブレークを果たしたスターリングは、エースのスアレスが去った今季から主軸としてチームをけん引している。
 スターリングは2017年で契約満了を迎えるが、いまだリバプールとの契約延長が合意に至っていない。その話を聞き付けたレアル・マドリードや、パリ・サンジェルマンなどが獲得に強い関心を 示しているという。
 スターリングがリバプールとの新契約を結ぶ条件としては、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得次第だと言われている。そのため、リバプールはスターリングとの契約破談に備え、ライバルのアーセナルからウォルコットの引き抜きを画策していると伝えられた。
 リバプールは2013年にもウォルコット獲得に乗り出している。その際、ブレンダン・ロジャース監督が獲得を熱望したが、最終的には交渉がまとまらなかった。
 スターリングの慰留に失敗した場合、アーセナルで定位置を確保できずにいるスピードスターの獲得に再び乗り出す可能性が高そうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング