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肘打ちもお咎めなし!? スコットランドで判定巡って大騒動「これはフットボールじゃない」
ボウマンは釈明「傷つける意図はなかった」
「レフェリーについてあまり多くを話したくないが、彼はこのような振る舞いを許してはいけない。なぜなら、あまりにも行き過ぎたものだったからだ」
退場となってもおかしくないボウマンの肘打ちが見逃されたが、カルドソは負傷退場。レンジャーズ側としては納得できない判定で、アウベスも「これはフットボールじゃない。フィジカルコンタクトや激しいプレーは好きだけど、これはやりすぎだ」と主審の判断を激しく非難していた。
英衛星放送「BTスポーツ」のサッカー専門ツイッターアカウントでも「なんてひどいレフェリングだ! ライアン・ボウマンは退場となるべき。レンジャーズのペドロ・カイシーニャ監督は怒り狂っている。(解説の元イングランド代表FW)クリス・サットンも同意見だ」とレポートしている。
一方、肘打ちをしたボウマンはスコットランドメディア「STVニュース」で「彼の頭が僕の肘に当たった」、「フットボールでは起こり得ること。傷つける意図はなかった」と釈明している。
決勝進出を逃したレンジャーズとしては、後味の悪さばかりが残る一戦となった。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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