英雄マラドーナとメッシの“熱い再会”が話題 「私を大いに愛しているのを知っている」
FIFA年間表彰式の場で再会 熱い抱擁、妻とパートナーを交えての記念撮影も
国際サッカー連盟(FIFA)の年間表彰式「ザ・ベストFIFAフットボール・アウォーズ2017」が現地時間23日に行われ、現代サッカーのクラックだけでなく、数々のレジェンドもプレゼンターとして会場を訪れた。その中には、お馴染みの元アルゼンチン代表FWディエゴ・マラドーナ氏の姿もあったが、母国代表で自らのナンバー10を継ぐ者として愛してやまないFWリオネル・メッシ(バルセロナ)と熱い抱擁をして再会を大喜び。その模様を、アルゼンチンメディア「infobae」が報じている。
記事では、マラドーナ氏が現パートナーであるロシオ・オリバさんとともに、メッシと妻のアントネージャさんの元を訪れた写真を掲載。久々の2ショットに会場も沸き立ったが、誰よりも嬉しかったのはマラドーナ氏自身だったようだ。今やメッシのトレードマークとなった頬のヒゲを愛しく触ったかと思えば、まるで自分の子どものように両手で頬を包み込んだ。一方のメッシも嬉しかったのか、マラドーナ氏の肩に手をかけて談笑。最後は4人で写真に収まったという。
今回の表彰では男子の最優秀選手賞は、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが2年連続5度目の受賞となった。それでも、スピーチを求められたマラドーナは「チームに関してはほぼ公平な力だ。トロフィーのレースにおいてクリスティアーノがリードしたのだ。彼らの成すことはすべて“物語”なんだ。私もそれがとても大好きなんだ」とロナウドを称えつつも、メッシをおもんばかった。
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