ジダン監督、「将来的に獲得すべき選手」としてイングランドの17歳新星に熱視線
U-17ワールドカップにも出場したサンチョが、オーバメヤンに次ぐ獲得候補に浮上か
レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントが獲得した若き才能に熱視線を注いでいるという。ドイツ紙「ビルト」が報じている。
“白い巨人”を昨季二冠に導いた名将が注目しているのは、ドルトムントのU-18イングランド代表FWジェイドン・サンチョだ。希代の大器はインドで開催中のU-17ワールドカップにも参加し、グループリーグ終了時点で3得点を挙げる活躍を見せた。その後UEFAユースリーグ出場のため、決勝トーナメントの日本戦は欠場し、ドルトムントから呼び戻されていた。
サンチョは今季、移籍金700万ユーロ(約9億2000万円)でマンチェスター・シティからドルトムントへ移籍。背番号7を与えられるほど大きな期待を懸けられており、バルセロナに移籍金1億500万ユーロ(約136億円)+ボーナスで移籍したフランス代表MFウスマン・デンベレの後釜として期待されている。
記事によれば、そんな逸材に対し、ジダン監督は将来的にレアルが獲得すべき選手として注目しているという。現在のトップターゲットはドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンだとされているものの、韋駄天ストライカーに続く獲得候補としてイングランドの新星が浮上している模様だ。
17歳にしてジダン監督の目に留まったサンチョは、若手育成に定評のあるドルトムントでどれほどの選手に成長していくのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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