年間ベスト11入りのネイマール、表彰式で“奔放発言”連発「心はいつもバルセロナにある」
マルセイユ戦のレッドカードについても言及
サッカー史に刻まれたおよそ290億円の移籍金でパリの地へと渡ったネイマールは、バルサ関係者、ファンから“裏切り者”のイメージが残っている。それでもバルサ愛を口にし、受賞後にはメッシ、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタといった元チームメイトをはじめとしたベストイレブンと写真に収まる場面があった。
それと同時に、週末のリーグ・アン第10節のマルセイユ戦で相手選手を小突いたとしてレッドカードを提示されたことについても、「そんなことは起こっちゃいけないよ。それはフットボールの試合じゃないし、僕はそんなミスがもう起こってほしくないと思う」と不服を示した。良くも悪くもバルサ時代以上に自由な発言が目立つネイマール。果たして今後数年間でロナウドとメッシの牙城を崩すことはできるか。
なお、今回選出された「FIFPro(国際プロサッカー選手協会)」によるベストイレブンは以下の通り。最優秀選手賞はクリスティアーノ・ロナウドだったが、この部門で最多得票を集めたのはメッシの2万2229票だった。
【GK】
ジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス/イタリア)
【DF】
ダニエウ・アウベス(ユベントス→PSG/ブラジル)、レオナルド・ボヌッチ(ユベントス→ミラン/イタリア)、セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード/スペイン)、マルセロ(レアル・マドリード/ブラジル)
【MF】
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリード/クロアチア)、トニ・クロース(レアル・マドリード/ドイツ)、アンドレス・イニエスタ(バルセロナ/スペイン)
【FW】
リオネル・メッシ(バルセロナ/アルゼンチン)、クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード/ポルトガル)、ネイマール(バルセロナ→PSG/ブラジル)
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images