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エイバル乾を倒したレアルMFを元同僚が批判 「いじめっ子のような素行だった」
セバジョスと小競り合いを起こしてイエローカード 後半には乾を倒す場面も…
レアル・マドリードのブラジル代表MFカゼミーロは、リーガ・エスパニョーラ第9節の本拠地エイバル戦で相手選手と小競り合いを起こし、イエローカードを受けた。かつての同僚から「ナイトクラブの輩のようだ」と、ピッチ内での振る舞いを批判されたという。スペインのラジオ局「オンダ・セロ」が報じている。
3-0で勝利した一戦でカゼミーロは、レアルの中盤の底でいぶし銀の存在感を放っていたが、あわや“退場危機”を迎えていた。前半23分にMFダニ・セバジョスが治療を受けている間、エイバルがプレーを止めなかったために激怒し、相手のブラジル人FWシャルレスと小競り合いを起こしてイエローカード。さらに、後半9分には判定こそノーファウルだったものの、ペナルティーエリア内で日本代表MF乾貴士を倒し、あわやPKという場面もあったのだ。
かつてポルトで共闘していたエイバルDFホセ・アンヘルは、カゼミーロの行動について試合後に口を開いた。
「僕たちはポルトで一緒にプレーしていたけれど、彼の振る舞いは不愉快だね。タフガイのような態度は似合わない。彼がマドリードだろうが、マンチェスター・ユナイテッドでプレーしていようが構わないけれど、彼はいじめっ子のような素行だった。ナイトクラブの輩だよ。お互いを知っているからこそ、なおさらだ」
“顔馴染み”に傲慢な態度を示したとして、アンヘルはカゼミーロに失望した様子だった。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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