CL敗退のマンC、不振脱却に向けブンデスから「起爆剤」獲得か

デ・ブライネ獲得で改革着手?

 マンチェスター・シティは、不振に陥るチームの起爆剤として、ヴォルフスブルクのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネの獲得に乗り出すと英地元紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」が報じている。

 マンCは18日、敵地で迎えたバルセロナとの欧州チャンピオンズリーグ1回戦セカンド・レグで0-1の敗戦を喫し、合計スコア1-3で競り負けた。

 プレミアリーグでも失速しており、1試合少ない首位チェルシーに勝ち点差6と離され、3位アーセナルには勝ち点差1、4位マンチェスター・ユナイテッドには勝ち点差2に迫られている。

 今年に入って大スランプに苛まれるマンCは改善策として、現在ブンデスリーガで絶好調のヴォルフスブルクに目を向けたようだ。

 リーグ2位を確固たるものとしているヴォルフスブルク。そのエースを担うデ・ブライネに対し、4500万ポンド(約81億円)を準備する姿勢を見せているという。

 デ・ブライネは先日「2016年まではクラブに残る」と地元メディアで宣言していたが、改革が急務である昨季プレミア王者が今夏、“強奪”に踏み切る可能性もありそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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