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本田のライバルだった“モロッコのバロテッリ”がミラン時代回想 「精神的に破滅させられた」
本田と同時期にミランに加入したターラブが当時の苦い思い出を告白
ACミランで2014年1月から半年間プレーしたジェノアのモロッコ代表FWアデル・ターラブが、当時を「精神的に破滅させられた」と振り返った。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
自身を「モロッコのバロテッリ」と称するターラブは、2014年1月にプレミアリーグのフルハムから期限付き移籍でミランに加入。同じタイミングで移籍してきた日本代表FW本田圭佑(現パチューカ)とウインガーの定位置争いを展開したライバルでもある。
ポルトガルのベンフィカを経て、昨季途中から再びイタリアの地(ジェノア)でプレーしているが、「あの経験は僕を精神的に破滅させた」とミラン時代には苦い思い出があるようだ。
「自分はロッソネリで上手くやっていたんだ。(完全移籍の)契約寸前でピッポ・インザーギが(監督として)やってきた。全く違う選択肢をセレクトしたんだ。カカのようなスター選手の隣でプレーしていたのに、QPRに戻ることは痛手だった」
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