ハリルホジッチ監督、「毎回GKを4人呼ぶ」 GK強化に向け競争促す
GK枠増は「競争心を高めるため」
日本代表のバヒド・ハリルホジッチ新監督が今後の代表合宿でGKを4人招集する方針を明らかにした。
ハリルホジッチ監督はこの日、都内で記者会見を行い、就任後初となる実戦に向けたメンバーを発表した。日本代表は3月27日にチュニジア戦(大分)、31日にウズベキスタン戦(東京)を戦う。
指揮官は今メンバーのGKについて川島永嗣(スタンダール・リエージュ)、東口順昭(ガンバ大阪)、西川周作(浦和レッズ)、権田修一(FC東京)の4選手を招集。バックアップで林彰洋(鳥栖)を選出した。
今回は31選手に加えてバックアップ12選手を選出しているということもあるが、GK枠はこれまでの3選手から4選手に増加。これについて指揮官は「毎回GKを4人呼ぶ。競争心を高めるためです」と説明した。
体格面などの問題から日本の弱点とも指摘される守護神の強化に向け、招集枠を広げることで競争心を煽り、レベルアップを目指すことになる。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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