レスター岡崎が今季4点目、新体制初陣の勝利に貢献 英紙称賛「先発復帰を正当化した」

新体制で岡崎はヴァーディと2トップ出場、ゴールに加え持ち味発揮

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は、新体制初戦でゴールを決めてイングランドで再評価されている。現地時間21日に行われたプレミアリーグ第9節スウォンジー戦で試合を決定づける今季リーグ戦4点目をマーク。地元メディアでは高採点が続出しているが、英紙「ガーディアン」では「先発復帰を正当化した」との賛辞を受けている。

 クレイグ・シェイクスピア前監督が解任され、マイケル・アップルトン助監督が暫定で指揮を執ることになったレスター。前節終了時点で18位と出遅れたチームの今後を占う一戦で、岡崎はイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディとのお馴染みの2トップでスタメンに戻り、果敢なゴール前の飛び込み、激しいチェイシングで持ち味を見せた。

 その献身性が結果という形で実ったのは後半7分だった。MFオルブライトンのロングパスに抜け出たMFマフレズがゴール前に折り返すと、猛然と走り込んだ岡崎が相手GKよりいち早く触れてボールはボールラインを割った。その後1点を返されながらも2-1で勝利したレスターにとっては大きすぎる追加点だった。

 地元紙「レスター・マーキュリー」で10点満点中9点の高採点を受けるなど、軒並み高評価が与えられているが、高級紙の「ガーディアン」でも「オカザキはアップルトン暫定監督に跳ね上がるようなスタートを実現した」とのヘッドラインで奮闘ぶりを紹介されている。

 

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