ロナウドJr君が少年サッカーで約20メートルの位置から豪快なミドルを叩き込む

　現代サッカーのスーパースター、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、自身のインスタグラムに投稿した動画が話題沸騰中だ。映像には愛息のロナウドJr君が土のグラウンドで行われた少年サッカーで、ゴール前約20メートルの位置から豪快なミドルシュートを炸裂。芸術的な一撃に動画の再生回数は半日足らずで800万回を超え、ファンからは「この父にしてこの子有り」「最高のキッズフットボーラー」「次の革命者」と驚きの声が挙がっている。

　現地時間22日にリーガ第9節の本拠地エイバル戦前日、ロナウドは自身のインスタグラムを更新。そこには、マドリード市内のとある施設の小さなサッカー場で少年たちがサッカーを一生懸命にプレーする様子が収められているが、その“主役”を演じたのが息子のロナウドJr君だった。

　白いユニフォームを着たロナウドJr君は、後方からのこぼれ球を左足でピタリと足元につけると、小さく助走をとって右足を一閃。次の瞬間――、力強く放たれたシュートがゴールネットを揺らした。撮影も追いつかないスピード、かつ相手GKの横っ飛びも及ばない一撃に、ロナウドのものと思われる「オーー」という感嘆の声が漏れてしまったほどだ。

　ロナウドJr君は2010年に生を受け、現在は7歳。ユニフォームがややだぶついたシルエット、振りかぶりからシュートを放つまでの一連のモーション、ゴール前約20メートルの位置からいとも簡単にゴールを決めてしまう“パンチ力”は、父親のロナウドを彷彿させるものがある。