岡崎所属のレスターが“レアル超え” 昨季CL獲得賞金、全32チーム中2位の100億円以上
初出場の前回大会でベスト8に進出 参加ボーナス、勝利ボーナスなどで計109億円
日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティは、昨季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)に初出場し、ベスト8進出という快進撃を見せた。昨季の大会で獲得した賞金額は、優勝したレアル・マドリードを超える8170万ユーロ(約109億円)に到達することが分かった。
CLの賞金はグループステージ参加ボーナスとして1270万ユーロ(約17億円)が保証され、1勝ごとに150万ユーロ(約2億円)などが設定されている。各ステージの勝ち上がりに応じて増えていくため、優勝したレアルが最高額になりそうなものだが、試合の放映権料については各国ごとに配分額が異なる。そのためイングランドやイタリアのクラブがより大きな恩恵を受ける結果となっている。
最も高額の賞金を受け取ったのは準優勝のユベントスで1億1040万ユーロ(約147億円)。およそ109億円を手にしたレスターが2位、大会2連覇のレアルが8100万ユーロ(約108億円)で3位と続いている。
多額の賞金を手にしたレスターだが、今季は開幕から不振でクレイグ・シェイクスピア監督が解任されるという苦境に陥っている。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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