W杯PO対戦のニュージーランドとペルー 1億1000万円チャーター機で異例の同乗移動へ

ペルー側は睡眠導入剤を使用すると明かす

 とはいえ初戦をアウェーに乗り込むペルーとしては、ニュージーランドが片道であるのとは対照的に往復が発生する厳しい立場となる。

 ペルーのチーム関係者はドーピング検査に問題ない睡眠導入剤を使うと明かしつつ、「夜出発で、フライト中は睡眠をとる。そして、しっかりと朝食を取ることができるだろう」と言及。血液循環を保つための特注の靴下をはかせるなど、万全の状態を作り上げると自負している。

 試合開催地となるウェリントンとリマの直線距離は、片道1万675キロメートルにもなる。ハードなロングフライトを経てロシア切符を手に入れるのはどちらの国になるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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