EL乱闘騒動の余波 エバートンサポーターの暴力行為発覚、クラブが入場禁止処分の事態
子供を抱えたサポーターの暴力行為を映像確認
スタッフが仲裁に入る形でなんとか収束した後、主審は騒動の発端となったウィリアムズとリヨンのブルキナファソ代表FWベルトラン・トラオーレにイエローカードが提示された。しかし、この騒動の際に両軍の選手だけでなく、スタンドで観戦していた小さな子どもを抱きかかえたエバートンサポーターがリヨンGKロペスに手を出していた疑惑が持ち上がっていた。
エバートンはマージーサイド警察と連絡を取り、映像を確認してサポーターの暴力行為を確認。該当人物に対して、エバートンの今後の試合で入場禁止処分を下した。英公共放送「BBC」は「リヨン選手とのクラッシュの後、子どもを抱えたエバートンファンに入場禁止処分」と報じている。
また、選手に対するファンの問題行為でエバートンはUEFAからも処分される可能性がある。騒動の余波はさらに広がりを見せそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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