J1残り5試合「今節の注目ポイント」 熾烈な優勝&残留争いの行方…新潟は降格決定も
得点王争いは興梠がリード、小林と杉本が猛追
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で上海上港(中国)を相手に激闘を制して決勝進出の浦和は、他カードから1日遅れの22日に中3日で10位ガンバ大阪(勝ち点40)とのホームゲームになる。
ナショナルダービーとも呼ばれた一戦が7位と10位の対戦なのはやや寂しいが、ここまで19ゴールで得点ランクトップの浦和FW興梠慎三には得点王の期待が懸かる。2位の17ゴールを叩き出すFW小林悠(川崎)とFW杉本健勇(C大阪)は、今節の相手がともに残留争いを繰り広げる相手だけに守備に注力する可能性もあるだけに、興梠としてはここで自身初のリーグ20得点の大台に乗せて差を広げられるかがポイントになる。
鹿島は残り5節で勝ち11を獲得すれば優勝が確定する。ラスト5節の最終盤に突入する今季のJリーグに、どのようなドラマが待っているのだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images