“タイのメッシ”が語るJリーグとタイリーグの違い 「その足で価値を上げることはできる」
札幌でプレーするチャナティップがJリーグについて言及 「タイよりも難しい」
タイ代表MFチャナティップ・ソングラシンは、今夏からJ1北海道コンサドーレ札幌に加入。持ち前の高い技術を発揮し、観る者を魅了している。“タイのメッシ”がチームに合流してから4カ月、Jリーグ入りを目指すタイ人選手に向けて、その“心構え”を指南している。タイメディア「SMMスポーツ」が報じた。
タイが誇るスーパースターのチャナティップは、デビューから第28節のサンフレッチェ広島戦まで10試合連続で先発出場。前評判に違わぬプレーでチームに不可欠な存在となっている。そんな“タイのメッシ”が母国大手の「SMMスポーツ」の取材に応じ、タイリーグとJリーグの違いや日本でプレーする際に必要な心構えについて説いている。
「チャナティップがJリーグとタイリーグの違いを比較:あなたが日本でプレーするにはどうするべきか?」との見出しが付けられた記事では、タイ人選手にとって未知となるJ1の舞台でポジションをつかんだチャナティップが、「Jリーグはタイよりもより難しい」と話している。その意図は、リーグとクラブの環境の違いにあるようだ。
「札幌に住んで以降、タイよりもチャレンジは多い。タイではビッグチームでチャンピオンシップを勝ち獲った。でも、ここ(日本)ではスモールチームだ。金銭面で我慢しなければいけないことはあるかもしれないが、その足で価値を上げることはできる」
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