アーセナルのウェールズ代表MFアーロン・ラムジーは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)1回戦敗退を受けて「毎年同じような終わり方」と自嘲気味に語った。 アーセナルは17日、CL1回戦セカンドレグで、モナコに2-0で勝利した。だが、合計スコアは3-3になり、アウェーゴールの差によって敗退が決まった。 途中出場のラムジーは後半34分、追加点を挙げた。しかし、ベスト8進出にあと一歩及ばなかった。 試合後のインタビューでは、失意を隠すことはなかった。 「僕たちはこのステージでいつもバイエルンやバルセロナのようなチームと対戦してきた。モナコ を批判するつもりはないが、例年以上に勝ち抜けのチャンスがあったはずだ」 ラムジーは毎年、同じような展開で欧州の舞台を去っていることに、悔しさと怒りをにじませた。 「僕たちはここにきて、ベストを尽くした。だが、ファーストレグで自分たちをあまりにタフな状況へ追い込んでいた。結局、毎年毎年同じような終わり方を迎えている」 アーセナルは今季の敗退により、5季連続での1回戦敗退を余儀なくされている。名門ガナーズがベスト16の壁を打開する日はやってくるのだろうか。 【了】 サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images