注目はネイマールとムバッペの連動性の高さ　両者間のパス交換数は欧州トップクラス

　パリ・サンジェルマン（PSG）は今夏の移籍市場でブラジル代表FWネイマール、フランス代表FWキリアン・ムバッペの二人を獲得し、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニとの“MCNトリオ”で得点を量産している。そのネイマールがムバッペに対して、過去に自身がアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに受けた“レッスン”をすると米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が伝えている。

　現地時間18日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ、アンデルレヒト戦でも3トップが揃い踏みでゴールを挙げ、4-0の快勝を挙げるなどPSGは欧州戦線でも猛威を振るっている。

　特に評判通りの活躍を見せているのがネイマールだ。10試合出場で9ゴール8アシストとコンスタントに結果を残しているが、注目すべきはムバッペとの連動性の高さ。今シーズンすでに二人の間でのパス交換は77回を数えており、ヨーロッパでもトップクラスの部類に入るスタッツを残している。それは数字だけでなくインスピレーションでも実感しているようで、ネイマールはこう答えている。

「彼は素晴らしいプレーができ、来るべき“ゴールデンボーイ”だと思っている。彼はすでに偉大な選手で、世界のサッカー界においてビッグネームの一人になりうる全ての質を持つ選手だ」