元ブラジル代表MFオスカルも脱帽 浦和の守備陣称賛「戻りが素晴らしく早かった」
上海上港MFオスカル、ACL準決勝敗退の原因は「最初のゲーム」と主張
浦和レッズは18日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第2戦、上海上港(中国)戦で1-0と勝利し、2戦合計2-1で決勝進出を決めた。上海の元ブラジル代表MFオスカルは「今日がすごく悪かったとは思わないけど……」としつつ、敗戦の原因を初戦の引き分けに求めた。
上海のホームで行われた第1戦で、浦和は完全にゲームを制圧されて防戦一方になった。そのなかで、上海は浦和の守備をかいくぐって多くのチャンスをつかみながら、1-1の引き分けに終わった。オスカルは準決勝敗退の原因に関して、第2戦の敗戦よりも、2戦トータルで考える方が適切だと主張する。
「(敗退は)今日の夜ではなく、最初のゲームが原因だと思う。初戦はもっともっと良かったし、多くのチャンスがあった。しかし、ゴールになったのは1点だけで、彼ら(浦和)は少ないチャンスで1点を取って1-1で引き分けてしまった。今日は0-0で始まった試合だったとはいえ、(上海が)より攻撃を仕掛けなければいけなくなってしまったんだ。初戦では浦和の守備はそんなに良くなかったと思うし、彼らには僕らが多くのミスをするという運があったと思う。今日は特に後半、DFの戻りが素晴らしく早かった」
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