「凄い試合だった」 ACL浦和の激闘にライバルチームの日本代表MFも感銘

浦和対上海上港の一戦に、C大阪のMF清武がインスタグラムで感嘆の言葉

 J1浦和レッズは、18日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第2戦、ホーム上海上港(中国)との一戦で1-0と勝利。2戦合計2-1で上回り、浦和がアジアの頂点に立った2007年以来となる決勝進出を果たした。浦和が見せた激闘にライバルチームの現役Jリーガーも刺激を受け、「凄い試合だった」と明かしている。

 敵地での第1戦を1-1で引き分けた浦和は、初戦と同様、第2戦でもMF長澤和輝をインサイドハーフで起用すると、これが的中した。前半11分、敵陣左サイドで長澤が粘ってCKを奪取。そのCKをMF柏木陽介が蹴り入れると、FW興梠慎三の背後に走り込んだラフェエル・シルバが頭で合わせてゴール。この1点を守り切った浦和は、2試合合計2-1での勝ち抜けを決めた。

 この一戦に感嘆の言葉を綴ったのは、ライバルチームのセレッソ大阪MF清武弘嗣 だ。試合後、自身のインスタグラムを更新。15日のJ1第29節サガン鳥栖戦で決勝弾を叩き込んだ清武は「この間の試合。応援ありがとうございました。ここからだと思います」と切り出し、まずは支えてくれた人たちに感謝の念を示した。

 それと同時に「そしてACL!」と浦和の試合に言及。C大阪はルヴァン杯でガンバ大阪との激闘を制し、2試合合計4-3で決勝進出を決めていた。異なる大会ながら、“優勝”という共通の目的に邁進するライバルクラブの戦いぶりに感銘を受け、次のように思いを明かしている。

 

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