「過大評価されてないか?」 レアルで不発のベンゼマに元W杯得点王が辛口ツイート
CLトットナム戦で決定機を外したベンゼマに、リネカー氏が疑問の声
現地時間17日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージの注目カード、レアル・マドリード対トットナムは1-1のドローに終わった。
両チームの得点がポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、イングランド代表FWハリー・ケインの両エースから生まれた一方で、元フランス代表FWカリム・ベンゼマが、1986年ワールドカップ得点王の元イングランド代表FWギャリー・リネカー氏から、思わぬ“辛口ツイート”を受けている。スペイン紙「マルカ」が報じている。
レアルの本拠地サンチャゴ・ベルナベウで行われた一戦は、前人未到のCL3連覇を狙うホームチームが攻め込む展開となったが、前半28分にDFセルジュ・オーリエのクロスにケインが合わせたところ、相手DFラファエル・ヴァランのオウンゴールを誘発し先制点をゲット。追いつきたいレアルは同43分に得たPKを、ロナウドがきっちりと決めて1-1の同点に。そのままスコアは動かず、試合終了の時を迎えた。
レアルにとってはホームで勝ち点3を逃す手痛いドローとなったが、その一因となったのが無得点に終わったベンゼマだ。特に後半9分には、MFカゼミーロのクロスに対してゴール前の至近距離で合わせたものの、相手GKウーゴ・ロリスの好セーブに遭うなど決定機を生かしきれず。これに対して自身のツイッター上で、疑念の声を上げたのはリネカー氏だった。
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