イングランドに惜敗したU-17日本代表 海外メディアが攻守一体となった奮闘を評価

「この涙を次の努力に変えていく必要がある」

 森山監督は「我々はゲームプラン通りにプレーしました。チャンスこそありましたが、技術、精度、スピード、フィジカルでの強さとまだ向上する必要があります。私たちは向上するために、日本国内でより多くの強度の高い戦いが必要です」と話すとともに、「ピッチには何人かリーダーがいて、イングランドのプレッシャーが厳しかった前半に数多くの声が聞けました。最後の20分間でこそ結果は得られなかったですが、この涙を次の努力に変えていく必要があります」とも話したと伝えている。

 チームが2年半にわたって掲げた目標である世界一こそ逃したものの、フランスやイングランドなどの強豪と対戦する経験を得た若き日本代表。この悔しさを糧に、3年後の東京五輪まで研鑽を積んでいきたい。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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