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シェイクスピア監督の電撃解任に揺れるレスター 後任候補に岡崎の恩師トゥヘルも浮上
3年契約からわずか4カ月で解任… 岡崎の起用法にも影響か
日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは、昨季途中からチームを指揮していたクレイグ・シェイクスピア監督を解任した。2015-16シーズンにプレミアリーグ初優勝を果たしたレスターは、今季リーグ戦18位と低迷している。
シェイクスピア監督は奇跡のリーグ初制覇に導いたクラウディオ・ラニエリ監督の後任として、降格危機にあった2017年2月にアシスタントコーチから昇格。初陣から怒涛の5連勝という英国人監督としての新記録を打ち立て、初参戦のUEFAチャンピオンズリーグでもベスト8進出を果たすなど手腕を発揮していた。当初は暫定監督という立場だったが、今年6月に正式に監督として3年契約を結んでいた。
しかし、今季は8試合を終えてリーグ戦ではわずかに1勝(3分4敗)で、20チーム中18位と低迷。クラブは正式契約からわずか4カ月で解任を決断した。当面はシェイクスピア監督のアシスタントコーチだったマイケル・アップルトン氏が暫定的に指揮を執ると発表されている。
後任に関して、英紙「デイリー・メール」ではワトフォードを率いるマルコ・シウバ監督や、ハダースフィールド・タウンのダビド・ヴァーグナー監督の名前を挙げている。さらに米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は、前ドルトムント監督で、岡崎にとってはマインツ時代の恩師となるトーマス・トゥヘル氏の招聘を目指していると報じている。
指揮官の電撃解任に揺れるレスター。岡崎の起用法にも影響が及ぶだけに、その監督人事には注目が集まっている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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