ACL決勝進出へ、浦和の槙野が“フッキ完封”宣言! 「サムライにならないといけない」

「局面のデュエルがポイントになる」

 浦和は第1戦でアウェーゴールを奪ったことにより、スコアレスドローでも決勝進出を果たすことができるが、「この大会で自分たちが見せてきたのは受け身にならないこと。それはグループステージからそうです。ホームでの試合らしく、自分たちから勝利をつかみにいくという姿勢でプレーしたい」と、単純にこのゲームを勝利すればいいと捉えている。

 そして槙野は、日本勢で唯一の勝ち残りになっている環境も含め、明日のゲームへの強い決意を言葉にした。

「日本を代表して戦いたいと思いますし、局面のデュエルがポイントになると思っています。自分たちの姿がどうであるか。サムライにならないといけない」

 ACLの舞台で日本勢は2007年に浦和、08年にガンバ大坂が連覇を果たしているが、それ以降はアジア王者から遠ざかっている。覇権奪還に向け、槙野は“サムライ魂”でフッキを抑え込むことを誓った。

【了】

轡田哲朗●文 text by Tetsuro Kutsuwada

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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