レアル会長がCLで激突する因縁のトットナムFWを牽制 「あんまり走り過ぎるなよ」

トットナムの一員としてスペイン凱旋のジョレンテ ペレス会長がジョーク混じりに語る

 レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の本拠地トットナム戦を控えて、相手の長身ストライカーに「あんまり走り過ぎるなよ」と牽制している。スペイン紙「マルカ」が報じた。

 豪腕で鳴らす“白い巨人”の会長は、サンチャゴ・ベルナベウで行われたトットナムの練習を視察。かつてアスレチック・ビルバオやセビージャで活躍した193センチの長身ストライカー、スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテを見つけると満面の笑みを浮かべた。

 ユベントスの一員としてCLの舞台でレアルをノックアウトしたことがあるジョレンテは、レアルサポーターから「いつも敬意を表される存在」と、記事では報じられている。そしてペレス会長は、握手を交わすと冗談ともつかない一言を言い放ったという。

「あんまり走り過ぎるなよ」

 前人未到のCL3連覇を目指すレアル。ペレス会長はスーパーサブとして出番が予想されるジョレンテに、釘を刺した格好だ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング