浦和DF遠藤、上海上港の強力攻撃陣を警戒 アジア制覇へ「チャレンジ精神」を強調
18日の上海上港戦に向け前日会見に出席、ホーム大一番への意気込みを語る
浦和レッズの日本代表DF遠藤航は、18日に控えるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の準決勝第2戦、上海上港(中国)戦の試合前日会見に出席。初戦の引き分けでアドバンテージを得ているが「チャレンジ精神を持ちながら良いプレーをできるか」と、ゲームへの意気込みを語った。
上海の攻撃陣は元ブラジル代表FWフッキ、同MFオスカル、FWエウケソンのブラジルトリオに加え、中国代表FWウー・レイ、ウズベキスタン代表MFオディル・アフメドフといったタレントが揃う。アウェーの初戦は右サイドバックでプレーし、1-1の引き分けという結果を持ち帰ることに成功したが、油断のならない攻撃陣であることを強調している。
「相手の前線はフッキ選手を中心に、常にゴールへ向かって、読まれていても仕掛けてシュートまで持ってくる。それは僕らの脅威になる。僕らとしては1対1で負けないこともそうだし、チャレンジ&カバーや中盤なども含めた距離感とコンパクトさで守れるかが大事。一人一人のポジショニングには気を配ってプレーしたい」
浦和はリーグ戦では7位と低迷し、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督から堀孝史コーチの昇格という監督交代も味わうシーズンになった。その一方で、このACLでは快進撃を続けて準決勝まで進出している。その違いについて、遠藤はACLという大会の特性を踏まえてこう語った。
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