8戦無敗のインテル、復活は本物!? 伊メディアのアンケートには厳しい声「最高に運が良くて…」

「リーグ優勝に値するか」の問いには70%が「ノー」の回答

 日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、現地時間15日の“ミラノ・ダービー”ACミラン戦で勝利を収め、リーグ8戦無敗をキープしている。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、「インテルの復活は本物か」というテーマで読者アンケートを実施しているが、リーグ優勝に値するチームかどうかについては厳しい判断をされている。

 インテルは伝統のダービーで、エースFWマウロ・イカルディのハットトリックによって3-2の勝利を収めた。これでインテルはリーグ開幕から8戦を7勝1分の無敗で、8連勝のナポリを勝ち点2差で追っている。

 長友は試合後に、今季から就任のルチアーノ・スパレッティ監督について「勝利のメンタリティーというのは監督自身が自分たちに植え付けてくれていると思う」と話し、「これまでの監督も素晴らしかったけど、守備も攻撃も戦術が細かい。メンタルコントロールが上手いと思う。試合に出ていない選手のモチベーションも高く、文句を言う人もいない。11人しか出られないけど、出ていない選手が不満を出していないのが凄い。試合前のミーティングまで誰が出るか分からない。みんなが準備をしていないと」と、手腕を絶賛した。

 そのインテルについて、記事ではリーグ優勝に値するチームなのかどうかという読者アンケートを実施。WEB上で、すでに1000票以上の回答が届いているが、その中身は「イエス」が30%、「ノー」が70%と厳しい評価になっている。

 

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