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韓国に衝撃「歴史変わった」 FIFA順位アジア5番手後退 地元紙「中国に劣る初の屈辱」
韓国が32年間無敗、長らく恐韓症の時代も…
また韓国紙「スポーツソウル」も「FIFAランキングで中国に劣る初の屈辱」と伝えた。「恐韓症という話が出るほど、中国にとって韓国は恐怖の対象だった。しかし、3月のW杯予選で中国に敗れた韓国は、FIFAランキングでも遅れを取っている」と嘆き節だ。
韓国は1978年に中国と初対戦して以来、32年間無敗を誇り、中国が韓国に長年勝てない状態について「恐韓症」という言葉で呼ばれたほどだった。ところが2010年2月10日の東アジアサッカー選手権で0-3と中国に敗れて記録が途切れると、今年3月のW杯最終予選でも0-1と敗戦の苦渋を味わった。そんな韓国代表の現状に同国メディアは悲観的だが、同記事では「ただし歴代最低順位は免れた。2014年11月の69位より7つ高い」と、わずかばかりの擁護もしている。
10月の連敗で韓国代表には厳しい視線が注がれていたが、アジア4番手から5番手への転落劇を受けて、逆風は一層強まりそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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