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「日本人として誇り」 伝統の一戦出場の長友、不思議な縁に感慨「太鼓叩いてた自分に…」
ミランとの“ミラノダービー”にフル出場、3-2勝利に貢献 SNSで試合後の動画アップ
インテルの日本代表DF長友佑都は、現地時間15日に行われた伝統の“ミラノダービー”ACミラン戦に先発フル出場し、3-2の勝利に貢献した。インテルは開幕からリーグ戦7勝1分と無敗を継続している一方、ミランは4勝4敗。ともに中国資本に株式を売却して潤沢なチャイナマネーを得てから初の対戦となったが、インテルが勝負強さを発揮した。長友は試合後に自身のツイッターを更新し、試合に言及した一方、サッカー人生の不思議な縁に思いを馳せている。
ミラノダービーは、まさにシーソーゲームだった。FWマウロ・イカルディのゴールでインテルが先制すると、ミランも後半11分にFWスソが同点弾。その後、同18分にイカルディが2点目を奪うも、終盤の同36分にオウンゴールで再びミランが追いつく。2-2で迎えた同45分、土壇場でPKを獲得したインテルは、これをイカルディが決めてハットトリックを達成し、3-2で勝利を収めた。
長友は自身のツイッターに試合後のスタンドから撮影された動画をアップすると、「ミラノダービーの雰囲気最高やった。改めて日本人としてこの舞台に立ててることに誇りを感じる」と言及。8万人を超える大観衆の中で行われた伝統の一戦にフル出場し、改めて感動を覚えたようだ。
さらに自身の過去を回想し、「10年前、大学で試合に出れず、スタンドで太鼓叩いてた自分に、おまえ将来インテルに行って、ミラノダービーに出場するって言われても信じなかっただろうな。笑」と冗談交じりに綴っている。