C・ロナウド、試合乱入の“偽ロナウド”と2ショット 現地紙「現れた偽者を警備員が拘束」

待望の今季初ゴールも…試合中に謎の“侵入者”から祝福のハプニング発生

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間14日に行われたリーガ・エスパニョーラ第8節で、日本代表MF柴崎岳が所属するヘタフェ戦で今季リーグ戦初ゴールをマークし、チームの2-1勝利に貢献した。そんなロナウドに対して、この試合では“偽ロナウド”と2ショットが発生するハプニングが起きたとスペイン紙「マルカ」が伝えている。

 試合は元フランス代表FWカリム・ベンゼマのゴールでレアルが先制したものの、後半11分に追いつかれたレアルが終盤まで勝ち越せない展開に。しかし後半40分に絶好調のスペイン代表MFイスコの浮き球パスに反応し、右足ダイレクトで叩き込み、熱戦に決着をつけた。

 出場停止処分もあって、ここまでリーガで無得点だったロナウドに嬉しい初ゴールとなったが、この試合では謎の“侵入者”からの祝福も受けたという。レアルの白のユニフォームとロナウドの7番のユニフォームに身を包んだ男が、突然ピッチ内に乱入。すると“本家の7番”と肩を組んだ“偽ロナウド”は万感の表情を浮かべていた。

 同紙は「ロナウドに似ている偽者がピッチ内に突っ込んだ結果、警備員がスタジアム内に現れた犯人を拘束せざるを得なかった」と記したが、ロナウド本人は嬉しそうなファン相手に寛大な態度で接していた。

 ヘタフェのセキュリティー面には大いに問題があるものの、ポルトガル代表ではロシア・ワールドカップ出場権を手に入れるなど、クラブと代表の両方で充実の日々を送るロナウド。ファンの侵入者くらいでは気持ちが揺らぐことはないのかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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