クロップ監督が香川を「ソーセージ」と表現 その真意とは
「彼はまるでサンドイッチの中のソーセージ」
ドルトムントのユルゲン・クロップ監督が日本代表MF香川真司について「サンドイッチのソーセージ」と評している。果たして、その真意とは――。
18日にホームでユベントスとの欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦を迎える知将はUEFA公式サイトのインタビューに登場。ここリーグ戦2試合で不発に終わった香川について、「ドルトムントについていかに重要か」と質問された。
すると、指揮官は「彼はピッチ上で最も難しいゾーンと言える、相手のDFラインと中盤のラインの間で巧みに動ける選手だ。彼はまるでサンドイッチの中のソーセージなんだ。なぜなら相手は全方向から向かってくるからね」と回答。プレッシャーをかけてくる相手守備をパン、それ引き受けるトップ下の役割を担う香川をソーセージになぞらえ、その重要性を評価していた。
ユベントスとの第1戦は1-2で敗れたが、アウェーゴールを手にしている。1-0の勝利で8強進出が可能となるだけに、「ソーセージ香川」の爆発が期待される。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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