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ベンゲル監督と相手FWがPK判定を巡り“場外戦” 「PKじゃない」「敗因は他にある」
ワトフォード戦の後半にベジェリンがリシャルリソンを倒してPK献上
アーセナルは14日に行われたプレミアリーグ第8節の敵地ワトフォード戦で1-2と敗れた。アーセン・ベンゲル監督は後半26分に相手に与えられたPKの判定に「ペナルティーでもなければゴールでもない」と不満を露わにしたが、相手FWに「負けた理由はPKじゃない」と“反撃”を食らったという。英公共放送「BBC」が報じている。
アーセナルは前半39分に元ドイツ代表DFペア・メルテザッカーがヘディングで先制点を決めたが、後半26分に同点PKを決められ、流れを失った。この場面ではスペイン代表DFエクトル・ベジェリンがワトフォードFWリシャルリソンのドリブルに対して足を出すと、相手FWが転倒し主審は迷わずPKを宣告した。
「私はペナルティーではなかったと言える。試合の流れのなかで、ワトフォードにとっては完全に重要なものとなった。ペナルティーでもなければ、ゴールでもない」
優勢だった状況から同点とされたベンゲル監督はやりきれない心の内を明かしたが、相手のエースFWトロイ・ディーニーは敵将の見解を一蹴している。
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