浦和DF槙野、ポドルスキとの再会2ショット公開 「親友であり…笑わしてくれる男」
浦和対神戸戦後、ケルンで共闘した槙野とポドルスキがユニフォーム交換
14日に行われたJ1リーグ第29節の浦和レッズ対ヴィッセル神戸戦は1-1のドローに終わった。試合後、神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキがSNSを更新し、かつてドイツのケルンで共闘した浦和の日本代表DF槙野智章とユニフォーム交換した2ショット写真を公開したが、槙野もSNSで再会写真をアップし、「かけがえのない親友」と綴っている。
槙野は代表活動明けで疲労が蓄積していたうえ、18日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第2戦・上海上港(中国)戦も踏まえて、神戸戦はメンバー外となった。一方のポドルスキは2トップの一角でフル出場するも不発。試合は1-1ドローで終えている。
試合後、ポドルスキは自身のSNSに槙野との写真を投稿し、「久しぶりだけど、ケルンの仲間に会うのはいつでも最高だね」とメッセージを添えた。同じく槙野もSNSを更新し、「久々にルーカスと再会」と報告。笑顔の2ショットとともに、次のような思いを綴っている。
「俺にとってかけがえのない親友であり、サッカー選手。彼からは多くの事を学び、たくさん笑わしてくれる男だ!国を越えて、また日本で一緒に闘える事を誇りに思う」
二人はケルンで同僚となり、2010-11シーズンと2011-12シーズンにプレーをしている。槙野にとってポドルスキは、かつてのチームメイトであり、親友であり、そして尊敬できる偉大なサッカー選手なのだろう。日本の地で再び一緒に戦えることに敬意を表した。
ポドルスキはACL準決勝まで進む浦和に対して「優勝してほしい」とエールを送っている。槙野は、18日の本拠地・上海上港戦でピッチに立ち、戦友の期待に応えるプレーを見せられるだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images