ポドルスキ、ACL制覇を目指す浦和にエール 「Jリーグの良いマーケティングになる」
浦和戦フル出場も不発、試合後にACL準決勝第2戦に臨む浦和に「優勝してほしい」
J1ヴィッセル神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキは、14日のJ1リーグ第29節の敵地・浦和レッズ戦で1-1ドローに終わった後、18日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第2戦に臨む浦和に対して「優勝してほしい。Jリーグの良いマーケティングにもなる」とエールを送った。
ポドルスキは浦和戦でスタメンフル出場を果たしたが、シュートは相手DFのブロックにあった1本のみ。ゴールから離れた中盤でボールを受けて正確なサイドチェンジなどは見せたものの、ゴール前での怖さを出すシーンはなかった。自身も「攻撃で多くのチャンスを作ることはできず、フリーランニングやパスによるコンビネーションを敵陣でもっとできたとは思うけど、そこが今のチームの課題。それができれば、浦和レベルのチームも倒すことができるようになるはず」と話した。
その一方で、「良い試合をしたと思うし、チームのプレーも悪くなかった。アウェーゲームで1ポイントを取ったことはOKだ。6試合か7試合にわたって負けていないわけだから(公式戦6戦無敗)、言われているほど悪くないと思うよ」として、引き分けという結果を前向きに捉えていると話した。
一方で、対戦相手の浦和に対しては、「基本的に自分のチームのことを考えている」としたうえで、ACLでの戦いに期待を寄せ、次のように語っている。
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