中村俊輔の“CK直接弾”をスコットランド紙が称賛 「見よ。レジェンドが超絶ゴール」
敵地清水戦の後半17分、右コーナーキックから中村が直接決めるスーパーゴール
J1ジュビロ磐田の元日本代表MF中村俊輔は、14日のリーグ第29節、敵地清水エスパルス戦の後半17分に右コーナーキックを直接決めてチームの3-0の勝利に貢献した。その黄金の左足から生まれたスーパーゴールを、かつて活躍した英国メディアも早速取り上げて絶賛している。
「見よ。セルティックのレジェンド、シュンスケ・ナカムラがコーナーキックを直接決める超絶ゴールで健在ぶりを見せた」と報じているのはスコットランドメディアの「スコティッシュ・サン」紙。セルティックの中心選手として活躍した中村の離れ業をレポートしている。
磐田の1点リードで迎えた後半16分、右サイドからのコーナーキックでキッカーを務めた中村はインスイングのキックをニアサイドへ送った。清水DF角田誠がクリアを試みたが、ボールはその足の間をすり抜けてゴールマウスに吸い込まれた。
記事では、「正確無比なセットプレーで有名な日本人のスターがいまだ健在の能力を証明した」と称賛されている。スコットランドでカルト的人気を誇る中村は、「日本のレジェンド」、「元フープス(セルティックの愛称)のエース」などと紹介されている。セルティックを退団した2009年から8年以上が経過しているが、いまだに大きな注目を集めている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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