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C・ロナウドが見せた“逆エラシコ”の華麗な股抜きが話題 ポルトガル紙「天才の瞬間」
レアルの練習で行われたボール回しで、20歳FWマジョラルの股を抜く
爆発的なスピードと強烈なシュートを武器に、驚異的なペースで得点を量産してきたレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、今季5試合出場停止の影響もありリーガ・エスパニョーラでは無得点が続くものの、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では2試合4得点をマーク。過去4度受賞している今年のバロンドール(欧州年間最優秀選手)でも本命と目されている。
32歳となった今も向上心を失わず、貪欲に勝利を求める男は、その技術にも日々磨きをかけているようだ。先日もレアルでの練習中に見せた華麗なボールタッチが話題になったが、再び巧みな足技を披露してファンを喜ばせている。
スペイン紙「マルカ」などが動画を公開し話題を呼んでいるのが、13日午前に行われたレアルの練習でのワンシーンだ。トレーニングのウォーミングアップと見られる“ロンド”(鳥かご)には、ロナウドやジネディーヌ・ジダン監督も参加しており、リラックスムードの中で行われている。
7対2のボール回しで守備役を務めていたのはDFマルセロと20歳のFWボルハ・マジョラル。そしてロナウドの右側から足下にボールが入った瞬間、二人は同時に距離を詰めて、ロナウドから見て左側からマルセロが、右側からマジョラルがボールを奪いにかかった。