ゴール前の見せ場少なく… 槙野ら温存の浦和、矢島が復帰後初得点も神戸戦ドロー 

ポドルスキの一撃はDFがブロック

 試合は互いに決定機と呼べるチャンスをほとんど作り出せないままハーフタイムを迎えた。浦和は後半から宇賀神に代えてDF平川忠亮を投入し、そのまま左サイドバックに入った。

 後半もゴール前でのシーンが少ないまま試合は推移。得点ランキング首位の浦和FW興梠慎三は前線でボールが届かない状況が続き、同38分にDF森脇良太のクロスにゴール前で合わせたヘディングシュートもセーブされた。神戸の元ドイツ代表FWポドルスキは中盤に下がっての正確なサイドチェンジはあったものの、得意の左足を振り抜くシーンはDFのブロックにあった1本のみ。両チームともに前線の得点力ある選手を生かし切れないまま試合は終了し、1-1の引き分けに終わった。

 浦和は昼間のゲームで4位の横浜F・マリノスが引き分けていただけにホームで勝ち点3を奪って差を詰めたいゲームだったが、勝ち点差7のまま変わらずチャンスを逸してしまった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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