他クラブから熱視線を浴びるドルトムントの“優良銘柄”

　アーセナルが今夏の移籍市場でドルトムントのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンの獲得に乗り出す可能性が浮上した。英地元紙「メトロ」が報じている。

　26歳のアタッカーはリバプールやトットナムもリストアップしているが、アーセナルはスペイン代表MFサンティ・カソルラが今季終了後にアトレチコ・マドリードに流出する可能性が浮上しており、アーセン・ベンゲル監督がムヒタリアンのスカウティングを進めているという。移籍金は1770万ポンド（約31億円）とみられている。

　ドルトムントでは日本代表MF香川真司と中盤を構成するムヒタリアン以外にも、ドイツ代表イルカイ・ギュンドアン、同DFマッツ・フンメルス、セルビア代表DFネベン・スボティッチもアーセナルらがプレミア移籍の可能性を報じられている。ドルトムントのユルゲン・クロップ監督が見いだし、育てたタレントは“優良銘柄”が揃っている。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images