8チームが残り「4枠」を争うW杯欧州予選プレーオフ 上位シードの4カ国は?
FIFAランクによりスイス、イタリア、クロアチア、デンマークが上位シードと伊メディア報じる
ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選は現地時間10日のゲームで全日程が終了し、プレーオフ進出の8チームが決定した。そのうちの1カ国であるイタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、「プレーオフでイタリアと対戦する可能性のある国」という形で、組分け方法を特集している。
現地時間17日にFIFAの本部があるスイスのチューリッヒで行われる抽選会では、8カ国をFIFAランキングに基づき上位4カ国と下位4カ国に分割。その結果、スイス、イタリア、クロアチア、デンマークが上位シード、スウェーデン、アイルランド、北アイルランド、ギリシャの4カ国が下位シードとして、それぞれの抽選により組み合わせが決定するとした。
スイスは予選でポルトガルと同じB組に入り、9連勝で首位を走っていたが、最終節の直接対決で敗れて2位転落。イタリアはスペインとG組で同居したが、直接対決が1分1敗の上に取りこぼしもあり早々に2位の座が確定的になっていた。クロアチアは最終節まで大混戦のI組で辛くも2位を確保。デンマークはポーランド、モンテネグロとの三つ巴となったE組で2位に入った。2戦合計の勝者が突破するプレーオフでは、この4カ国が“本命”扱いになる。
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