U-17日本代表、宮代がPK弾も…フランスに1-2惜敗 決勝T進出は第3戦に持ち越し
宮代が倒されて得たPKを決めるも…
後半に入っても日本はラスト25メートルほどのところまではボールを運べるものの、そこから先は個の能力で強く当たるフランス守備陣を突破できず、決定機を生み出せなかった。逆に同26分、日本のペナルティーエリアに右サイドの角から侵入してきたフランスは、MFアドゥリとグイリがワンタッチパスの連続で崩し、最後はグイリが右足で決めて2点目。リードを広げられてしまった。
しかしその直後、途中出場のFW山田寛人(セレッソ大阪U-18)が強引にドリブル突破を仕掛けると、こぼれ球を拾った宮代が倒されてPKを獲得。これを宮代が自らゴール右に決め、日本は同28分に1点を返した。
勢いに乗って同点ゴールといきたかった日本だが、その後もなかなかフランスゴール前まで切り崩していくことはできず、そのまま1-2で敗戦。2試合を終えて1勝1敗とし、決勝トーナメント進出は14日の第3戦ニューカレドニア戦に持ち越しとなった。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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