オランダで奮闘中の堂安律、SNSで意外な告白「ヨーロッパに来て一つ気づいた」

今年7月、G大阪からフローニンゲンに移籍 写真付きで冗談交じりに明かしたのは…

 オランダのフローニンゲンに所属するMF堂安律は、9月21日のオランダ杯1回戦ヘラクレス戦(4-2)で決勝ゴールを決め、同30日のリーグ第7節PECズヴォレ戦(3-2)でも1ゴールと、徐々に存在感を高めている。2020年東京五輪世代の一人として注目を集める19歳は、新天地で新たな一歩を踏み出しているが、「ヨーロッパに来て一つ気づいた」とSNSを通じて意外な告白をした。

 今年7月、下部組織時代から所属するガンバ大阪からフローニンゲンに移籍した堂安。エールディビジ開幕戦で幸先良く先発出場したが、それ以降のリーグ戦では4戦連続出番なし。しかし、9月21日のオランダ杯1回戦ヘラクレス戦では、後半途中から出場してわずか43秒で決勝ゴールを叩き込み、4-2の勝利に貢献した。これで信頼を得ると、同24日の第6節FCトゥウェンテ戦に先発し、続く第7節ズウォレ戦はフル出場で1ゴールと結果を残している。

 移籍から3カ月以上が過ぎたなか、堂安は11日に公式インスタグラムを更新。「ヨーロッパに来て一つ気づいたことがあります」と切り出すと、写真も公開した。そこに写されていたのは、「自称オムライス」と記した料理だ。チキンライスを卵で包もうとしたものの、お米が多くなりすぎて崩れてしまったという。

 ハッシュタグで「#ただチキンライスのケチャップの量は絶妙やった」と自賛しながらも、「自分は料理のセンスがないことです」と告白。ずば抜けたサッカーセンスを持つ若武者だが、料理センスがないことに気づいたと冗談交じりに記している。

 とはいえ、新天地での生活は始まったばかりとあって、「また上手にできたら載っけます」とリベンジを誓った。サッカー選手としてだけでなく、一人の人間としても着実に成長を遂げつつあるようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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