日本代表、ハイチ戦スタメン発表! “サバイバル”色の濃い11人 乾、浅野、小林らが先発
来年のW杯メンバー入りへ競争が本格化、スタメンを大幅入れ替え
国際親善試合ハイチ代表戦に臨む、日本代表のスターティングメンバーが発表された。バヒド・ハリルホジッチ監督はGK東口順昭(ガンバ大阪)など、これまでにチャンスの少なかった選手を多くスタメンに送り込み、サバイバル色の強いメンバーになった。
GKはハリル監督がメンバー発表時に出場機会に言及していた東口が入り、昨年3月のアフガニスタン戦以来の代表3キャップ目となる。最終ラインは右にDF酒井高徳(ハンブルガーSV)が入り、センターバックコンビは槙野智章(浦和)と昌子源(鹿島)、左は長友佑都(インテル)が務める。
アンカーには遠藤航(浦和)が起用され、インサイドハーフを6日のニュージーランド戦で途中出場して好プレーを見せたMF小林祐希(ヘーレンフェーン)とMF倉田秋(ガンバ大阪)の二人が組む。前線はFW杉本健勇(セレッソ大阪)を頂点に、右にFW浅野拓磨(シュツットガルト)、左にFW乾貴士(エイバル)の構成と見られる。
ハリル監督は来年3月には、ロシア・ワールドカップ本大会へ向けたチームのメンバーを固定し始めることを明言しているため、実質的にこのハイチ戦がアピールのラストチャンスになる選手も出てくる。そうした選手たちが、どれほどのプレーを見せるかが焦点になる。
スタメンは以下の通り
GK
東口順昭(G大阪)
DF
酒井高徳(ハンブルガーSV)
昌子 源(鹿島)
槙野智章(浦和)
長友佑都(インテル)
MF
遠藤 航(浦和)
倉田 秋(G大阪)
小林祐希(ヘーレンフェーン)
FW
浅野拓磨(シュツットガルト)
杉本健勇(C大阪)
乾 貴士(エイバル)
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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