本田圭佑が教育論に言及 “日本人の英語習得”でアイデア提案「学校の授業ではなく…」
9日のPSV戦でフル出場 思い出の地オランダに帰還し、自身のツイッターで提案
日本代表FW本田圭佑が所属するパチューカは、現地時間9日に欧州遠征でオランダの強豪PSVと親善試合を行い、0-0の引き分けに終わった。フル出場した本田は、かつてVVVフェンロ(2008年1月~2010年1月)に所属していたが、思い出の地に帰還し、言語面で思うところがあったようだ。自身のツイッターで“日本人の英語習得論”を提案している。
今夏イタリア1部の名門ACミランからメキシコ1部パチューカに移籍した本田は、怪我の影響もあり、ここまでリーグ戦12試合を終えてスタメン出場1試合、途中出場5試合と出遅れたものの、徐々に復調して2ゴールをマークしている。
ニュージーランド戦、ハイチ戦の代表メンバーから外れた本田はチームの海外遠征に参加し、かつてプレーしたオランダの地に舞い戻った。本田が自身のツイッターで言及したのは、オランダ人の言語力についてだ。
「オランダ人がほぼ全員英語が話せるのは学校での授業以上にTVの英語字幕が何よりも勉強になってるとのこと」
オランダの公用語はオランダ語だが、国民約1700万人の大半が英語を自在に使いこなすと言われている。国際教育機関「イー・エフ・エデュケーション・ファースト」は、英語を母国語としない世界72カ国 を対象に「EF英語能力指数」をランキング化し、現在オランダは堂々の1位。そうした背景もあるなか、本田は「TVの英語字幕」を一つの理由として言及しつつ、日本人の英語力向上に対してある提案をしている。
page1 page2