元スペイン代表FW、U-17日本代表に「感銘を受けた」 名指しで絶賛した3選手とは…

地元テレビ局の解説を務めたガルシア氏が、6得点で快勝した日本について言及

 インドでU-17ワールドカップ(W杯)が開幕したなか、U-17日本代表は現地時間8日に行われたグループリーグ初戦のホンジュラス戦に6-1で勝利した。大勝で好スタートを切った“森山ジャパン”を、元スペイン代表FWも「非常に優れたチーム。4、5人の選手に感銘を受けた」と選手名を挙げて絶賛している。

 日本は前半22分、FW久保建英(FC東京U-18)の突破で得た右CKにボールを走り込んだFW中村敬斗(三菱養和SCユース)が頭で合わせて先制。同30分にも久保と中村のコンビで追加点を奪うと、中村は前半だけでハットトリックを達成した。さらに前半アディショナルタイムには、久保が得意の左足でニア上を打ち破って今大会初得点をゲットした。

 前半を4-1で折り返した日本は、後半も攻勢を仕掛けた。6分に久保の浮き球パスに、ペナルティーエリア左に抜け出たMF福岡慎平(京都U-18)の正確なクロスをFW宮代大聖(川崎U-18)が頭で冷静に決めてチーム5点目。そして終盤の45分にMF鈴木冬一(C大阪U-18)がゴールラッシュを締めくくる一撃を決めて、6-1で大勝を飾った。

 開催地インドのスポーツテレビ局「SPN Sports India」は、U-17W杯を特集。ポールポゼッションは64%対36%、シュート数は17本対13本(うち枠内は9本対3本)といずれも日本が上回ったデータを紹介し、番組内で解説を務めた元スペイン代表FWのルイス・ガルシア氏が日本について言及した。

 


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