GK川島、日本代表のバージョンアップを切望 「革新的なものを突き詰めて…」
「個人的な見解」と前置きして持論
W杯を2大会連続で経験しているベテラン川島は「個人的な見解と」と前置きしたうえで、「コンフェデレーションズカップのニュージーランドの試合は見たけど、メキシコ、ポルトガルとかもプレスに苦しんでいた。自分たちは比較的ボールを動かしていた方だと思う」と主張。「今までの予選の試合に比べるとそういうテンポやイメージは比較的良かったのかなという印象はあります」と、ポジティブな手応えを語っている。
ただし、さらなるレベルアップの必要性も感じているという。チームの進化が不可欠として、次のように思いを明かした。
「もっと自分たちの方から出てるアイデアだったり、革新的なものを突き詰めていかないといけないと思う。監督の言うアイデアもそうだし、攻撃に対しても守備に関しても、自分たちのなかで揺るぎないものを積み上げないといけない」
バヒド・ハリルホジッチ監督の下で強化を続ける日本代表は、来年6月のW杯に向けてどのような進化を見せてくれるのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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