イニエスタ、バルサ生涯契約の「勝者」と「敗者」 英メディアに“負け組”とされた3人とは

“勝ち組”の筆頭はバルトメウ会長 メッシも恩恵を受けると指摘

 スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは所属するバルセロナと生涯契約を結び、残りのキャリアを愛するクラブに捧げることが決まった。英サッカー専門メディア「Squawka」では、イニエスタの契約更改によって影響を受けるバルサ関係者を“勝者”と“敗者”に分けて特集している。

 イニエスタがバルサへの忠誠を誓ったことで“ウィナー”になったのは、まずジョゼップ・マリア・バルトメウ会長だ。来夏での契約満了が迫っていたイニエスタには移籍の噂も流れたが、残留が決定。バルトメウ会長はクラブのトップとして、生え抜きの司令塔を引き留めるという大仕事を成し遂げた。

 さらに貴重な戦力の維持に成功した格好となるエルネスト・バルベルデ監督、イニエスタ退団ならキャプテンとしての負担が増える可能性の大きかったFWリオネル・メッシも、その恩恵を受ける“勝ち組”に分類された。カンテラ出身で、イニエスタの正統後継者と目されるMFカルレス・アレーニャもお手本となる先輩の残留がプラスに働くとされ、勝者と認められている。

 その一方で、イニエスタの契約更新によりネガティブな影響を受ける可能性がある選手はこの特集で“ルーザー”と紹介されている。

 

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