ナイジェリアがアフリカ勢のロシア行き第1号! 無敗で3大会連続6回目のW杯出場決定
カメルーン、アルジェリア、ザンビアと同居した過酷な組で4勝1分とライバル圧倒
ロシア・ワールドカップ(W杯)アフリカ予選の突破第1号が決定した。7日に行われたゲームでザンビアを1-0で下したナイジェリアがグループB首位の座を確定させ、3大会連続6回目の本大会出場権を獲得した。
20チームが5つのグループに分けられ、そのうち首位チームのみが本大会に進むという熾烈な争いが繰り広げられるアフリカ予選。ナイジェリアはW杯最高成績ベスト8のカメルーン、2014年ブラジル大会ベスト16のアルジェリア、12年のアフリカネーションズカップ王者ザンビアと争う過酷な組に入った。
しかし、ナイジェリアは7日のザンビア戦もアーセナルFWアレックス・イウォビのゴールで1-0と勝利。5試合で4勝1分とライバルを寄せつけず、1試合を残してアフリカ勢では一番乗りとなる予選突破を決めた。開催国ロシアやブラジル、日本などに続き、本大会出場を決めたのはこれが12カ国目となった。
14年ブラジル大会ではベスト16、U-23世代が戦った16年リオ五輪では銅メダルを獲得するなど、近年の世界大会でも一定の結果を残しているナイジェリア。大黒柱のMFジョン・オビ・ミケル(天津泰達)をはじめ、アーセナルFWイウォビ、チェルシーMFビクター・モーゼス、レスターで日本代表FW岡崎慎司と同僚のFWケレチ・イヘアナチョ、同FW久保裕也とヘントで同僚のFWモーゼス・サイモンらタレント揃いのチームは、ロシアでのさらなる躍進を狙っている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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