HSVに現れた日本の“未知なる新星”を独メディアが特集 「勝者になる可能性がある」

「イトウは突破口を作りたいと思っている」

 また、伊藤の契約が2018年6月に切れることにも言及。ドイツ4部相当のレギオナルリーガ北部を戦うセカンドチームで7試合5アシストという成績に触れながら、「HSVは彼に長期的な契約を結ばすことはできるか?」と記している。

 記事では、ヘリバート・ブルッフハーゲン会長が伊藤ら若い選手が成長を遂げていると評価するコメントを伝えるとともに、「ブンデスリーガでの最初の数分の喜びは大きい。2015年にレイソルのユースからやってきたイトウ自身、突破口を作りたいと思っているだろう。ダービーまで未知だった日本人が、負傷者の多いハンブルガーで勝者になる可能性がある」としている。

 20歳のシンデレラボーイは、今後どのような成長曲線を描くのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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