柴崎や乾だけじゃない! スペインで奮闘中の“最大勢力JAPAN”、7人の顔ぶれとは?

スペイン女子1部、28カ国計57人の外国籍選手が所属するなか、堂園ら7人を誇る日本が最多

 日本代表MF乾貴士(エイバル)や同MF柴崎岳(ヘタフェ)がプレーする舞台として知られる、リーガ・エスパニョーラ1部。その女子リーグに当たるリーガ・イベルドローラは、16チームによってタイトルが争われる。世界各国から猛者たちが集うなか、外国籍選手では日本がトップの人数を輩出しているという。スペイン紙「マルカ」が報じている。

 同紙は「リーガ・イベルドローラの外国籍選手57人」と見出しを打ち、同リーグの外国籍選手を特集。記事では、2017-18シーズンは28カ国・計57選手が所属するなか、最多の7人を送り込んでいるのが日本だと紹介している。

 グラナディージャ・テネリフェには、浦和レッズレディースやU-20女子日本代表で活躍したDF堂園彩乃が所属。柴崎がスペイン2部のテネリフェに移籍した際、対面を果たしたことでも話題を呼んだ。かつて元日本代表MF中村俊輔(ジュビロ磐田)が所属した古豪エスパニョールの女子チームでは、MF品田彩来がプレーしている。

 また、2009年から浦和Lで8年間プレーし、なでしこジャパンとしても7キャップを刻んだFW後藤三知は、今年レアル・ソシエダに活躍の場を求めている。そのほか、サラゴサCFFにはMF山本摩也、DF千葉望愛と二人の日本人選手が所属。アルバセテではMF松川智、サンタ・テレサではMF冨山瞳がおり、ブラジル(6人)、メキシコ(4人)を上回る7人がプレーしている。

 スペイン1部でプレーする日本人選手一覧は以下の通り。

<女子/リーガ・イベルドローラ>
堂園彩乃(グラナディージャ・テネリフェ/DF)
品田彩来(エスパニョール/MF)
後藤三知(レアル・ソシエダ/FW)
松川智(アルバセテ/MF)
冨山瞳(サンタ・テレサ/MF)
千葉望愛(サラゴサ/DF)
山本摩也(サラゴサ/MF)

<男子/リーガ・エスパニョーラ1部>
乾貴士(エイバル/MF)
柴崎岳(ヘタフェ/MF)

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ・堂園彩乃提供●写真 photo by Getty Images, Ayano Dozono

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